【ComfyUI】Pinned memory causes error with GGUF model の完全解決ガイド


はじめに

「Pinned memory causes error」のエラーが出てしまって途方に暮れている方へ。

この記事では、ComfyUIを使っていてGGUFモデルを動かそうとした時に出るこのエラーメッセージが何を意味するのか、またどのように対処すればよいのかを詳しく説明します。問題を解決するために必要な手順はすべて初心者向けに解説しているので安心してください。

前提条件

  • 使用環境: Windows または Mac OS
  • 必要なツール: Python 環境(venv を使っていることを推奨)

原因の解説

このエラーは、ComfyUI上でGGUFモデルを使用する際に発生します。具体的には、メモリが「ピン留め」(Pinned memory)されている状態でモデルをロードまたはアンロードしようとしたときに起こります。「ピン留め」というのは、データアクセスの高速化のためにCPUとGPU間でのデータ転送に使用される特殊なメモリー状態のことです。GGUF形式のモデルはこの「ピン留め」されたメモリを使用することが多いですが、それが原因でエラーが発生する場合があります。

解決ステップ (Step-by-Step)

Step 1: エラーログを確認する

まず最初に、エラーメッセージに出てきた情報をしっかりと確認してください。具体的には:

CUDA error: invalid argument
Search for 'cudaErrorInvalidValue' in https://docs.nvidia.com/cuda/cuda-runtime-api/group__CUDART__TYPES.html for more information.

このメッセージは、NVIDIA CUDAが問題の詳細を提供しています。

Step 2: カスタムノードを無効にする

ComfyUIではカスタムノードを使用している可能性があります。このエラーが発生する原因としてカスタムノードが関係している場合があるため、一旦すべてのカスタムノードを無効にしてみてください。

  1. ComfyUIの設定メニューからカスタムノードの管理画面を開きます。
  2. 無効にするカスタムノードを選択し、「Disable」ボタンをクリックします。

Step 3: Pythonの仮想環境(venv)を確認する

Pythonの仮想環境が適切にセットアップされているか確認しましょう。ComfyUIを動かすにはPythonのバージョンが2つ以上必要になることがあります。

  1. テーミナルを開き、以下のように入力して現在のPythonのバージョンとパスを確認します。

    python --version
  2. 仮想環境が適切にセットアップされているか確認するには以下のコマンドを実行します。

    which python
  3. 必要であれば、仮想環境を作り直すことができます。以下のコマンドで新しい仮想環境を作成します。

    python -m venv my_comfyui_env
    source my_comfyui_env/Scripts/activate  # Windowsの場合
    source my_comfyui_env/bin/activate      # macOS/Linuxの場合

Step 4: モデルのロードとアンロードを試す

モデルが正常に読み込めるか、また問題なくアンロードできるかどうか確認してみましょう。

  1. ComfyUI上でGGUF形式のモデルをロードします。
  2. ロードしたモデルを選択し、「Unload」ボタンをクリックします。

この手順でエラーが出なければ、問題が解決している可能性が高いです。

よくある質問 (FAQ)

  • Q: Custom Node を使っている場合でも大丈夫ですか? A: 是非一度カスタムノードを無効にしてみてください。それでも問題が発生する場合は、カスタムノードの影響ではない可能性が高いです。

まとめ

このエラーは初期設定や環境構築に問題がある場合によく起こりますので、確認作業を行ってみることが大切です。「ピン留め」メモリを使用しているGGUFモデルでは、特に注意が必要となります。手順を追ってみると解決するでしょう!

あきらめずにチャレンジしてみてください。これでComfyUIでの創作活動を再開できるはずです!